膀胱脱は骨盤底筋体操で予防できる?⇒軽度なこのレベルなら…

膀胱脱は放っておくと、

  • おしっこができなくなったり
  • 性行為が出来なくなったり
  • 歩くことができなくなったり
  • 最悪の場合、腎不全になる

という恐ろしい病気です。

それでいて年齢は関係なく、10代、20代の若い人でも、お年を召された方でも、出産を未経験でもなる病気です。

 

でも膀胱脱が悪化する前でしたら、ある程度は予防できますよ!
ぜひ、この記事を参考にしてみてください。


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膣トレ

膀胱が下がる「膀胱脱」って何?

膀胱脱(ぼうこうだつ)は骨盤臓器脱のひとつで、膀胱・子宮・直腸といった骨盤内の臓器が、膣の入口から飛び出てきてしまう状態を言います。
どういう仕組みで膀胱脱が起こるのかですが、これには骨盤底筋という組織がかかわっています。

(矢印の部分が骨盤底筋で、膀胱、膣、肛門を下から支えています)

この骨盤底筋が、何かしらの理由で緩んでしまったのが原因で、膀胱脱になります。

「これって膀胱脱?」軽度の膀胱脱の症状とは

難しい骨盤底筋の仕組みは置いておいて、実際、私たちはどのような影響があるのでしょう?
膀胱脱は悪化する前に、何かしらの違和感を覚える場合が多いです。

例えば

  • 歩くと、膣が変な感じがする
  • 骨盤や膣のあたりが、何か圧迫されているような違和感がある
  • 下腹部に言いようのない違和感があって、咳をしたり重いものを持ち上げると、違和感が増す
  • 薬を飲んでも水分をとっても、膀胱炎が治らない
  • 排便しようとすると、膣からピンポン玉くらいの何かが出ている
  • 座ると異物感や圧迫感がある
  • 長時間立ち続けていると骨盤や膣の圧迫感を感じる
  • 下腹部に不快感があり、身体に力をいれたり、咳をしたり、重いものを持ち上げたりするとそれが強くなる
  • 残尿感がある

などです。

 

いかがでしょう、どれか思い当たるものはありましたか?
もしある場合は、軽度の膀胱脱の可能性が高いです。

でもこれくらいの軽度の膀胱脱であれば、後ほどご紹介する方法で改善することができますよ。


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膀胱脱になりやすい人:若い人でも出産未経験でも関係ない

初めに言ったように、膀胱脱に年齢は関係ありません。
でもやはり、「膀胱脱になりやすい人・なりやすいタイミング」というものはあります。

 

膀胱脱に多い原因の一つが、経膣分娩によるお産だと言われています。
一度の経膣分娩よりも、二度や三度に渡る複数の経膣分娩の方がより骨盤底筋を損傷しますので、膀胱脱も起こりやすくなります。

また年齢を重ねることによって骨盤底筋群は弱くなっていくため、高齢者の方にも多いのが膀胱脱の特徴でもあります。

 

その他の膀胱脱の原因として多いのは、

  • 肥満体型
  • 便秘である
  • 咳が長期的に続いている
  • 重い物を持ち上げる仕事に就いている
  • 過去に子宮を摘出した経験がある

上に当てはまる数が増えるほど、膀胱脱になってしまう可能性大です。

そして膀胱脱を放っておくと、以下のように悪化してしまいます。

膀胱脱が進行して悪化すると…

初期はあまり自覚症状を感じられない膀胱脱ですが、進行すると以下のような症状が現れ始めます。

  • 性行為中に痛みや尿漏れがおこる
  • 強い違和感と痛みで、歩けなくなる
  • 尿閉になり、排尿しても尿が十分に出切らなくなる
  • ほとんど尿が出ず、排尿困難になる
  • (最悪の場合)腎臓からの尿の流れも障害され水腎症となり、腎不全になってしまう

こうなってしまうと、さすがに自力で治すことは出来ず、手術等が必要になります。
ここまで膀胱脱が悪化しないためにも、これから予防方法をご紹介します。

膀胱脱の予防と改善方法

それではこれから、膀胱脱の予防と改善方法についてご紹介します。
軽度の場合だと今からでも改善できるので、膀胱脱をこれ以上悪化させないために、今日から始めてみてください。

軽度な膀胱脱を根本的に予防・改善したいなら、骨盤底筋体操(膣トレ)

もし

  • 膣に何か違和感がある
  • 排便の後などお腹に力が入った時だけ、ピンポン玉くらいの何かに触ることができる

程度であれば、骨盤底筋体操(膣トレとも言います)で膀胱脱は改善できます。

 

膀胱脱の原因は、膀胱や膣を支えている骨盤底筋体操が緩んでしまって、膀胱が下がってきているのが原因だといいました。
なので骨盤底筋体操を鍛えてキュッと引き締めて上げれば、一度下がった膀胱も元に戻るわけです。

骨盤底筋体操(膣トレ)の方法については、以下の記事で詳しくご紹介しています。
ぜひ、読んでみてください。

軽度の膀胱脱を1日5分で改善できる骨盤底筋体操はこちら

 

その他の軽度の膀胱脱対策:ペッサリー

http://urx.red/Kx0b

ペッサリーと呼ばれる器具をつけることで子宮の位置を固定し、膀胱が落ちないように補助することもできます。
ペッサリーは、後で紹介するような手術ができない人に、よく選ばれている方法ですね。

ただしペッサリーを装着していると、

  • おりものの量が増えたり
  • 出血を起こしたり
  • まれに炎症を起こしたり

します。

 

また一度挿入すると定期的に交換する必要がありますし、根本的な解決にはなりません。
膀胱脱が軽度なのであれば、骨盤底筋体操(膣トレ)をした方がいいでしょう。

⇒骨盤底筋体操(膣トレ)はこちら

膀胱脱に効果のある漢方はある?

膀胱脱の治療には、漢方や女性ホルモンを利用した薬物療法も行われています。
ただしこの方法はマイナーで、確かに実際に良くなった方も居るようですが、あまり主流の方法ではないようです。

もし漢方を試してみたい場合には、ぜひ病院で漢方を処方してもらってください。
ネットでも漢方薬は買えるものの、膀胱脱になっている方はホルモン異常の方も多く、漢方薬次第では今より体調がすぐれないようになってしまうこともあるからです。

脱膀胱に、骨盤ベルトやトコちゃんベルトは効果ある?

軽度の膀胱脱には、骨盤ベルトやトコちゃんベルトは効果的です。
でもそれはあくまで「これ以上の悪化を防ぐ」という意味で、根本的な解決にはなりませんし、膀胱がもとに戻るわけではありません。

また骨盤ベルトやとこちゃんベルトの”締めつけ過ぎ”には十分注意してください。
膀胱脱が悪化する原因の一つに「お腹に力が入る」というものがありますが、骨盤ベルトなどを強く締めていると、膀胱脱の悪化の原因となってしてしまうからです。

 

また出産後に骨盤ベルトやとこちゃんベルトをつけようと考えてる人は、出産後一か月経ってからにしてください。
産後一か月間は骨盤が安定していないため、こちらも膀胱脱が悪化する原因となってしまいますからね。

膀胱脱の最後の手段:手術って?

膀胱脱が重症化してしまった場合は、手術が必要になります。
入院期間は5〜8日間、費用は20万円以上です。

手術の内容を簡単に解説すると、緩んだ腟壁を切除し縫合する「膣前壁縫縮術」というのを行います。
また子宮脱も合併して起こっているいる場合は(多いです)、膣の方から子宮を摘出する「経腟的子宮摘出」というのを行います。

 

傷などは目立たないものの、子供を産めなくなるというデメリットはあります。
なので出来るだけ早いうちに見つけて、骨盤底筋体操で改善していくのが大事ですね!

軽度な膀胱脱なら、2週間の骨盤底筋体操(膣トレ)で改善できる

ということで、膀胱脱が軽度なら、ぜひ骨盤底筋体操(膣トレ)を始めてみてください。
骨盤底筋体操の効果が表れるまでの期間ですが、通常は2~3カ月かかると言われています。

ただじ個人差もありますが2週間~1カ月で効果を感じられる方法も、以下の記事でご紹介しています。
ぜひ、読んでみてください。

軽度の膀胱脱を予防できる、骨盤底筋体操の方法を見に行く⇒

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